アラントイン

生物界で多く見られる成分で、消炎効果や細胞の活性化を促し肌荒れ防止作用や育毛作用が有るので、化粧品や育毛剤等に使われています。

期待される作用:抗炎症

 

アルニカエキス

キク科のアルニカの花から得られるエキスで、抗炎症、刺激緩和、沈静、保湿、血行促進等の作用が有ります。

期待される作用: 抗炎症

 

グリチルリチン酸2K

多年草植物「カンゾウ(甘草)」の主要成分で、抗炎症、抗アレルギー作用が有るので、皮膚用医薬品や育毛剤などに使われています。

期待される作用:抗炎症

 

ココイルアルギニンエチルPCA

アミノ酸系の殺菌防腐剤として使われ、刺激性が低く安全性が高い。カチオン系界面活性剤や低刺激なコンディショニング剤等に使われています。

期待される作用:リンス

 

水溶性プロテオグリカン

保水性はヒアルロン酸の1.3倍もあり、肌のターンオーバーを促すタンパク質のEGFに似た働きを持ち、抗酸化、抗炎症作用が有ります。従来は1gで3,000万円以上する高価な成分でしたが、青森県の産学官が開発した特許技術により低コスト化と大量生産に成功し、化粧品への配合が可能になりました。昨今エイジングケア化粧品に多く使われ、養毛効果も確認されはじめましたがまだ採用しているメーカーはほとんど有りません。

期待される作用:シワ改善、肌荒れ改善、コラーゲン産生、水分保持

 

ヒト脂肪細胞順化培養液エキス

再生医療から派生した技術で、厳選されたドナーの脂肪細胞から取り出した幹細胞を、培養するときに分泌される液が「ヒト幹細胞培養液」とよばれ、皮膚の老化や損傷を防止し、皮膚組織の中のヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンを再生促進する働きがあります。

期待される作用:シワ改善、美白、 幹細胞増殖 、発毛

 

※ 原料・成分の特性であり、化粧品の効果・効能を示すものではありません。